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一本独鈷


島の猫は自由に過ごす。
縛られず、行きたいところに行き、寝たい時に寝る。

彼らの自由な生き方に憧れることもあるけれども、彼らにも社会がある。
一本独鈷に見えるけども、それぞれが弱い繋がりを持っているようだ。

今の日本社会も似たように感じるが、今の人達は弱い繋がりさえ嫌っているように見える。
嫌うと言うよりは恐れているように見える。

かく言う私も他人が恐ろしい人間の一人だ。
子供の頃から責任感を持つように教育されてきた。人に迷惑をかけないように教育されてきた。自分のことは自分でするように教育されてきた。

その教育を守れているかは分からないけど、他人と関わる時に失敗は許されないと思うような人間になった。
知らない誰かから仕事を請け負う時に、「出来るかもしない」と行動するより「出来なかったら叱責される」を恐れる人間になった。

こんな人間は少なくないと思うが、他の似た人たちはどう過ごしているんだろう。

私は一人で我慢する。それ以外の行動をとれない。

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テーマの著者 Anders Norén